彫刻家 武荒信顕の作品紹介：創造の泉(時は流れて・・・)LABORATORY 6

日が改まって大きな円盤を取り付けました。これで、部品は全てくっ付きましたので、最終仕上げに移ります。

表面の保護シートを剥がして見ると・・大きなジグザグ形の丁度顔の高さに、怪しい心霊写真の様にムラが有るではあーりませんかっっ ！これは大問題です、直すしかないでしょう！
左の画像、真ん中辺りに周りより少し明るく見える部分が有るのが分かりますでしょうか！

磨きのプロのお出ましです。画像は、私が何時も頼りにしている、「長峰金属」の若様が作業中の図です。グウオォォーーッと物凄い音です。凄いです。

円盤も修正です。直し作業は半日掛かってしまいました。振動する機械を、長時間保持するのは、物凄く体力を消耗します。

研磨仕上げが終わると、次はコーティングです。そのままで行きたいところなのですが・・・表面に手が触れると、手の油が付いてしまって変色してしまうのです。触られても大丈夫な様に、コーティング処理をするのです。クリアラッカーをぶっかけるのですね、要するに !
ラッカーが飛ばない様に養生しました、内側は子供が喜びそうな雰囲気です、何となく・・子供って狭くて囲われている空間が好きではありませんか？！

コーティングが終わり、テントの様な養生シートを取り払ったところです。未だ、青と緑、それに壁の養生は剥がしていません。なるべく、お披露目ギリギリまで剥がさないのです。