彫刻家 武荒信顕の作品紹介：創造の泉(時は流れて・・・)LABORATORY 1

創造の泉(時は流れて・・・)
上の画像は、千葉大学理学部の一階ホール、こんな状況でした。ここの壁は掲示の為のスペースです。理学部の先生方の論文等を、ここにポスターの様な感じで掲示します。このままですと、少々寂しいので多少飾り気があると具合が良いのでは！と言う訳で、私がアートワークをお引き受けする事になったのです。

掲示物をより良く効果的に見せる為の、バックグラウンドとしての役割を果たす事が必要条件です。掲示物が、有る場合にも無い場合にも、この空間を一つの宇宙に出来るならば良いと考えました。

作品コンセプト
タイトル：　創造の泉（時は流れて・・・）
「真理の探究」、その道は必ずしも平坦なものではありません。階段を、一段また一段と登る様な、地道な努力の積み重ねの連続です。発見、発明は単純な偶然によるものではありません。溢れる様な豊富な知識と経験、柔軟な心とそれをコントロール出来る理性、そして、心を持続させる情熱が必要です。全ては、永遠の時の流れの中で進みます。今の自己を完全燃焼させるために・・・

写真の中央辺りが理学部の入り口です。入って左側壁面のアートワークです。