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第23回UBEビエンナーレ 会期は、2009年10月3日〜11月15日 でした。<br>今日は10/3、第23回UBEビエンナーレの初日、素晴らしい日本晴れです。<br>オープニングセレモニーが催されました。<br><br> 音楽隊が演奏を披露して、報道がいっぱい来て、華やかにUBEビエンナーレの開幕です。作家は普段だったら絶対に着ないスーツを着ていたりして、誰だか分からなかったりするんです、楽しいですね。作業着でないと判別出来ないんだよ顔が、ホント、面白いです。しばらく、お互いに様子をうかがったりして、「あーっ!」なんて言って握手する訳です、面白いです、あちらも、武荒を認識出来なかったんですね。<br><br> キラキラ輝く円筒は、風を受けて動きます!一つ前の画像と円筒の角度が違いますでしょ?!動かないと信じているものが、或る時に、動いているのだ!と分かった瞬間の「!」ってアートの大切な要素の一つだと思います。「!」は、沢山有るアートの楽しさのなかでも上位に有ると考えています。これ、バランス、いったいどうなっているんだろう?・・・ですとか・・いろいろですね。沢山の要素があって、作家はそれぞれに、あれやこれやを使って表現をするのです。<br><br> 或る方向から見ると、赤い直方体に見えますが、回り込んでいくと、中は何も無い向こう側の世界になっています。全くの別世界なのです。<br><br> 午後には、お子さん連れの御家族がどっと流れ込んでいました。私は、子供にさわってもらうのが一番嬉しいと感じます!どんな褒め言葉よりも、子供がふれてくれるのが嬉しいのです。フィルターのかかっていない心が、素直にふれてくれる事がとても嬉しいのです。鏡の面は、子供の手形でいっぱいになりました。みんな、ありがとう!さわってくれてありがとう!!!<br><br> 90度の合わせ鏡は、どこにいても自分の姿が映ってしまいます。自分の姿が映らない様にするには、鏡より低い位置から撮影しなければいけないのです。てな訳で、虚空に浮かぶ赤いオブジェの図です。うーむ、後ろの松の木無からましかばと覚えしか・・・、ま、しゃーねぇな!<br><br> 自分の頭の上に、大きなな赤いオブジェが浮かんでいるのに気が付きます。気付いた瞬間の「!」を楽しんで下さい。画像に映っているのは、武荒の妻です。日差しが強いので日傘をさしています。あっちこっちと歩き回って、映り方を楽しんでいるところです。<br><br> 時々質問されるのです、どうして「赤」を使うのですかって。評論なんかには、武荒は緑の背景にマッチする様に「赤」を使う、なんてね、書いてあったりします。勿論!武荒は1級カラーコディネーターの資格を持っているので、カラーコディネートについて少々うるさいのです!何しろ、色彩の専門家ですからね。背景の「緑」との対比としての「赤」、それも理由の大切な一つですし、色のプロとして当たり前の事です。<br><br> けどね、ほんとは、もっと単純なんです。ここだけのお話です、ヒミツにしといて下さい!武荒は、「赤」がもの凄く好きなんだって言うのが「赤」を使う第一の理由なんです。スコーンと抜ける様な青空が背景にあって欲しいと思っているのです。白い雲が少しうかんでいて、スーっと心地よい風が頬を撫で、そして、緑の木々が遠くに見えるのが好き!私は「赤」が好き!!!そうしたら素敵な「絵」になるでしょ!如何?<br><br>
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	タイトル:あなたと・・・(わすれてしまったこと)<br><br>
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	最後に、多くの関係の皆様に御礼を申し上げます。皆様のおかげで私たち作家は気兼ねなく作品を制作する事が出来ました。ありがとう御座いました。<br><br>
そして、応援して下さった多くの皆さん、皆さんのおかげで折れそうな心を保つ事が出来ました。ありがとう御座いました。<br><br>完<br><br>