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彫刻家 武荒信顕の作品紹介:あなたと・・・ 2012年
メタル・アート・ミュージアム 光の谷 WORK 2
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
ビビーッビビビーッと鉄板を枠に熔接して参ります。正確に言いますと、鉄板ではなくて、鋼板です。スチールなんですね、ふつうには鉄って言いますけど。
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
それで、箱が出来て行きます。これだけでもけっこう迫力があります、なんて言うのか・・素材の持っている存在の迫力みたいな感じでしょうか?!
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
これはね・・秘密なんですけどね・・じつは・・私が、板のサイズを間違えて註文してしまったので、大き過ぎる部分をカットしているところです。大きく間違えたので助かりました。プラズマって言う機械で切ります。スボボーッスボボーッと切っていくのです。
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
22mmの鋼板に、直径30mmの穴を開けているの図、です。紐の様にヒュルヒュルっとなっているのは、切り子です。とても熱くなっていますから、決して触れてはいけません。この板は、作品のベースプレートなのです。穴には、設置現場に固定する為のボルトが入る訳ですね。
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
機械は凄いですね!直ぐにこんな穴が開いてしまうのですから。こんなの、手作業でグリグリやったら大変です!
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
穴を開ける位置に、鋼板を合わせている途中です。板が水平になっていないとマズイので、大まかに場所が合ったら、板の右の方に支えを置いて平らにしてから位置を整えます。
彫刻家 武荒信顕の作品 メタル・アート・ミュージアム 光の谷
六つ穴を開けましたので、ほうきでお掃除します。この板の重さは、500kg位です。大きさは、1.5m×2m。この上に、作品の本体をのせるのです。