彫刻家 武荒信顕の作品紹介：市川市ゆかりの作家展 2014年

市川市ゆかりの作家展　談話室・木内ギャラリー巡回展
2014年4月23日（水）〜4月29日（火・祝）
市川市木内ギャラリー 市川市真間 4-11-4
TEL 047-371-4916 URL:http://www.tekona.net/kiuchi/
主催:公益財団法人市川市文化振興財団

A４サイズのチラシのデザインです。

昨年2013年9月に、市川市八幡市民談話室 2階、文化の広場で開催した展覧会の巡回展です。

静かな森の中に佇む、武荒信顕展の会場、木内ギャラリーです。なんか、良いでしょ！

先ず、この作品でお出迎え！
立体作品の他に、大型の野外作品の写真を額装して展示、それから、野外作品写真と作品製作中写真のスライドショーで会場を構成しました。

そこで、左を向くと展示会場に続きます。
市川市木内ギャラリーは、クラシックな外観、展示室から外の風景が見える事が特長です。外光が入って来ます、つまり、ライティングが時間に依って変化するところが面白いのです。

これは、武荒の、野外作品第一号のマケットです。
「マケット」とは、ひな形の事、大きな作品をつくる為の原型です。 この作品の、高さは 46.7cmですが、野外に作った大型作品は、高さ 6mです。約12.8倍の大きさに制作しました。

美術の世界で、具象と抽象、と言う言葉を聞いた事があると思いますが如何でしょうか？

武荒はその中の、抽象芸術の世界で作品を制作しています。

抽象の世界にも様々な抽象が有ります。例えば、眼に見えたり鼻に見えたりする何かが描いてあって、人間みたいに見える様な感じの抽象が有ります、そうですねーっ、ピカソの描く人物なんかを想像して下さると良いと思います。

そんな抽象も有りますが、武荒が住んでいるのは、「完全抽象」と言われる世界。
簡単に申しますと、「なんじゃ・・わけ分からん！？」の世界です。

完全抽象の作品を積極的に見ようと思った事は無いのでは？だって、わけわからんし、なんだか、こわいものね！！
でも、この機会に、知らなかった世界を少しだけ覗いてみるのも一興です！ぜーんぜんこわくなんかないんですから！！！
個展は終了しましたので、私のＨＰの他のページでどうぞ！

武荒は、全国各地に大型の野外作品を設置しています。その野外作品写真を額装して並べています。 青空の下での、或いは、緑の森のなかでの、叉、夕闇のなかに現れる、鮮やかな色彩のコントラストをご覧頂きました。

夕方になって、日射しが室内に入って来ました。クラシックな窓枠の影が作品に面白い表情を作り出します。刻々と変わり行く表情を、ぼーっと眺めているのも楽しいのです！

夕方なので、室内が青みを帯びた色に見え、作品の赤は暗い赤に見えます。ひとつ前の写真と比べて下さい。プルキンエ現象ですね。
「プルキンエ現象」に付いては、ググッて下さいね！

B2サイズのポスターのデザインです。

市川市木内ギャラリー
〒272-0826 市川市真間 4-11-4
TEL 047-371-4916 URL:http://www.tekona.net/kiuchi/
□京成国府台駅より徒歩約８分
□ＪＲ市川駅北口バス停１番乗車［松１１］松戸行きバス乗車「真間山下」下車徒歩３分
■駐車場がありません。お車での来場はご遠慮ください。