彫刻家 武荒信顕の作品紹介:市川ゆかりの作家たち展 2018年
市川ゆかりの作家たち展 武荒信顕展 2018年7月4日〜7月22(日)に市川市芳澤ガーデンギャラリーにて開催致しました。
市川市芳澤ガーデンギャラリーの門です。門柱の看板は、武荒がデザインしたロゴタイプで、つまり、私の作品です。この奥に市川市芳澤ガーデンギャラリーの建物が有ります。
市川市芳澤ガーデンギャラリーの入口です。画面右の黒い四角はギャラリーの看板で、武荒の作品です。
武荒の作品なので、キャプションを付けて有ります。キャプションは看板の左下、小さくて白い四角、なんです。けど、看板が作品と気が付く方は少なかった様です。
中に入ると受付が有りまして、その先に展示室が有ります。展示室には、こんな作品を並べました。右側の壁には、大型野外作品の写真を飾りました。
ずらりと十数点!立体抽象作品の面白さを味わって頂きました。
動画コーナーも設置、武荒の姿も時々映り、臨場感を高めました。画面の武荒は、いろいろと喋ったのです。他には、野外大型作品制作時の図面を展示しました。
報道の取材も幾つか入りました。J:com の取材を受けている様子ですが、何回も噛んでしまいました。カメラを回しているのは、J:com のYさんです。Yさん、身長2メートルくらい、靴のサイズ35センチに見えますが、これは私のカメラの広角レンズの影響です。こんなに大きくはありません。
J:com Yさん、作品を撮影中の図です。
展覧会のポスターです。
市川市芳澤ガーデンギャラリーの、
ギャラリー1で、「武荒信顕 展」を、
ギャラリー2では、「浅野智 展」を開催しました。
搬入作業の様子
展覧会開催日の前日に行った、搬入作業の様子です。先ず、ガーッと作品の入った箱を会場にぶっこんで、開梱して組み立て、綺麗に並べて会場を整えるのです。取り敢えず、展示台に一つ乗っけてみたところです。展示台は、ギャラリーの備品です。
ダンボール箱に詰め込んで来た作品を、ひとつひとつ工具を使って組み立てます。
組み立てた作品を次々に展示台に乗せていきます。予め並べる順番を決めていますが、確定はしていません。作業が進んで行くと、次第に並び合う作品相互の関係が見えて来ます。そこで、具合が良い所と良くない所をあれこれ調整して、最終的な配置を決めて行くのです。
気に入るまで、調整作業を繰り返します。展示台に乗せたり下ろしたり、下ろしたり乗せたり、繰り返して、見え方の様子を探っていきます。
ほとんど作品位置決定の状態になりました。画面右側の箱に作品が入っていました。この箱は、バックヤードに移します。
野外大型作品の写真の並び順を決めています。
この階段がついている台は、高所作業台なのです。上に乗って、天井にセットした照明器具を調整するのです。照明器具を動かして作品に光を当てる作業です。
天井に、ライトが並んでいます。このライトを、いろんな角度に動かすのです。武荒はフロアに居て、「右に20センチ動かしてください!」ですとか、作業台の上の方にお願いして調整します。
アップにすると、こんなのが並んでいるのが分かります。これを、一つ一つ動かします。足りなければ、数を増やし、多ければ取り外します。
これが、とっても時間が掛かります。もう、ヘロヘロ状態になって、やっとライティング作業終わりました。やったね!
野外大型作品の写真は、ライト一つで斜めから、こんな風に照らしました。立体作品が綺麗に見える様に、写真が控えめに見える様にライティングしました。
展覧会情報です。
市川ゆかりの作家たち展 武荒信顕展 2018年7月4日(水)〜7月22(日)
会場: 市川市芳澤ガーデンギャラリー ギャラリー1
開館時間: 9:30〜16:30 入館は 16:00 まで
休館日: 月曜日・7/17(火)但し、7/16(月・祝)会館
入場料: 入場無料
市川市芳澤ガーデンギャラリーの住所その他
千葉県市川市真間 5-1-18 TEL047-374-7687
京成市川真間駅徒歩12分
JR市川駅徒歩16分