彫刻家 武荒信顕の作品紹介：時の旅人（時には休むことも良い）

タイトル：時の旅人（時には休むことも良い）
1M(d)×720(w)×2M258(h)、 250kg
ステンレス(SUS304)、鋼板(SS400)、ウレタン樹脂塗料

皆さん、忙しいですよね、何時も何かに振り回されていませんか？
そこで・・立ち止まって、一息入れてはいかがでしょうか。
空を見上げてみてはいかがでしょうか。
空が青い事を忘れていませんでしたか？
白い雲が浮かんでいる事を忘れていませんでしたか？
美しい夕焼けの色も素敵ですよね！
「創造」は、ゆとりの有る心の中から生まれます。時には休みましょう。
休んで、リフレッシュしましょう。心のストレッチをしましょう。
ところで・・「時空の旅」に出かけませんか？旅のガイドは、私がつとめます！

本日は 2023年4月4月、天気が良いので、市川市文化会館まで撮影に参りました。自宅からは、自転車でペダルをゆっくりとこいで 25分くらいで到着です。
市川市文化会館から千葉県道6号市川浦安線を渡って反対側から撮影した画像です。時間は、10:09です。画像の真ん中に有る、「赤い」のが作品です。

市川市文化会館側に戻ってきました。
左側に松の木が見えます、市川市の木である、「黒松」です。文化会館の入り口は、松の木に向かって左の方にあります。
建物の上の方に見える、四角い穴は、非常時に梯子を下ろす場所です。

少しづつ近寄って参ります。

空は真っ蒼、バックが真っ白、作品が真っ赤、凄いですね！

まるい「かたち」の影が本体にでています。お日様が動きますので、影も動きます。季節が変われば、それにつれて全てが変わって参ります。野外作品の面白いところです。晴れの時も、曇りの時も、雨の時も・・・全てが楽しい、だから、私は野外作品が好きなのです。

13:00頃になるとこんな具合になります。文化会館の東側の外壁に日が当たらなくなって来ます。バックが、グレーになりました。

別の角度で離れて撮影します。

ぐぐっと寄って、この角度で近づきます。

撮影している位置は、上の方から非常時の梯子がおりてくる場所です。普段、ここに入る方はいません。非常時の避難経路で、使われない方が良い通路なのです。

文化会館は、文化を楽しむところであり、文化を発信するところでもあります。
私の作品が、その為の一助となれば幸いです。
---完---